2012-07-29

夏祭り終わったよ

夏祭りが終わりました。総勢190名のボランティアの皆さんが集まってくださいました。心配していた雨が、後半からポツポツと・・・。でも最後まで屋外にてやり通すことができました。何と花火は、かなりの雨が降っているにもかかわらず打ち上げられましたよ。雨の中の花火なんて、そう見れるものではないですよね。なかなかの風情でした。
 
 ・オリエンテーション
午前中から準備に駆けつけてくれた学生の皆さんに救われ、余裕をもって集合時間前には受け入れ態勢は整いました。恒例のオリエンテーションでは、全員の名前を呼ばせていただきご紹介、各担当職員の紹介を兼ねたコメント。
最後の「気合」は、駆けつけてくれた郡司さん、後任の中里さん、二見の3人でやりました。涙が出そうになるのをグッと押さえ・・・エイエイオー!

 ・お囃子
 田町お囃子会の皆さんの見事な演奏。これがなくては夏祭りは始まらない。

 ・音楽パフォーマンス
切羽詰まった状況から奮起し、頑張ってた成果が出ていました。
良く声が出ていました。なす療育園の皆さんとのコラボです。

 ・ダンス
 こどもの家の中学生女子と、福祉大ダンス部有志のコラボ。
ステキでしたよ。

 ・カラオケ大会
 各施設から。今年は職員からのバンド演奏も入りました。

 主だった部分を報告しましたが、スイカ配布は那須こどもの家の子ども達がやってくれましたし、ヨーヨーコーナーは、那須サポートハウスの利用者の皆さんがボランティア参加してくれました。
そして出店は地域の皆さん、付き添いボラは学生の皆さん、駐車場係等々、本当に毎年毎年、たくさんのボランティアの皆さんに支えられて、この夏祭りは開催されます。
しっかりとボランティアコーディネーションできていただろうか
・・・という反省は必ず押し寄せてくることは承知の上で、
私はひたすらみんなの笑顔を確かめながら動いていました。

 皆さんに、心からの感謝を!


 

2012-07-25

CoCoサロンとちぎ・・・報告

「CoCoサロンとちぎ」を21日に開催しました。14名の参加者。皆さん多忙にもかかわらず参集してくださいました。このサロンの魅力は、心おきなく本音で語り合えることです。そして必ず誰かが新しい情報提供してくれること。
内容はこのブログで先にご案内申し上げたように、夏祭りのボランティアコーディネーションのプロセスを事例報告と施設見学、岩井さんからのコーディネーション力検定の話題提供。参加された皆さんの、各現場からの課題もたくさん語られました。

 この8月を迎えると13年目に入る私ですが、痛感するのは、ボランティアに関するトラブルは、すべてボランティアコーディネーション(ボランティアマネージメント)の甘さに起因するということです。
つまり、ボランティアコーディネーターである私自身のあり方に返ってきます。

 例えば、「最近、ボランティアの挨拶がない」という言葉が現場から挙がってきたとき、「現場スタッフとして、自分のほうから声をかけてくれればいいのでは?」「ボランティアへのおもいやりに欠ける言葉じゃないか」と、まず思います。
でも、その背景を追っていくと、ボランティアへの理解を求めていく努力や働きかけが足りなかったこととか思い知らされてしまいます。
それを認めながらも、「挨拶がない」という言葉だけが一人歩きしてしまうことだけは避けなければなりませんので、こういう時は、担当スタッフとじっくりと話し合います。幸いにもそれができる関係性は根底にできているのでありがたいと思います。
スタッフのほうから、「みんなが笑顔で、気持ちよく関わっていけることを目指していきたいですよね」といってくれた時は本当にうれしくて、思わず握手です。

 夏祭りが目の前に近づいてきて、ほぼ準備も整いました。でも当日が終わるまで、全く気は抜けないというプレッシャーを感じています。
「ボランティアして良かった」とボランティアの方々に思ってもらえるか、「夏祭りをやって良かった」と施設職員のみんなが思えるか、何より施設利用者の皆さんに喜んでもらえるかどうか、心に描きながらのボランティアコーディネーション。

 でもでも「みんなでつくる夏祭り」です。本当に本当にみんなのチカラを結集してこその夏祭りです。一人では何もできない。みんなでやるからこそ意味のある夏祭りです。楽しい一夜になることを願っています。どうか雨もふらないようにと(雨天決行)。

 上記のようなことも含めて語り合えたサロンでした。
サロンメンバーは、私のコーディネーターとしての踏ん張りの部分を後押ししてくれる存在でもあることを再認識した時間でもありました。



2012-07-18

夏祭りボランティア募集状況~満員御礼

国際医療福祉リハビリテーションセンター夏祭りへ向けてボランティア募集をさせていただきましたが、予定通り18日をもって締切りとさせていただきます。おかげさまで、予定の120名を超える150名の方が応募くださいました。そこにお囃子のボランティアの方々等合わせて総勢180名ほどになります。たくさんのご応募本当にありがとうございます。
 しかし、本番はこれからです。ただ今、担っていただく役割のコーディネーションと取り組んでおります。皆様のお気持ちを決して無にしないようにと、心してやっています。当日をシミュレーションしながらやるこの作業は、コーディネーターとして最も神経を使う部分です。申し込み書をかなりの時間何度も確認、にらめっこしているうちに、不思議な感覚でお一人ひとりが見えてくると、あとは我ながら驚くほどの速さで役割分担表が仕上がっていきます。
施設現場との微調整をやり、「夏祭りボランティア確認書」の発送ができるのは、20日ごろになるかと思います。お手元に届きましたらぜひご確認ください。「あなたにお願いしたいこと」としてあります。必ずしも「ご希望の活動」通りになっていないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

 皆さんは「みんなでつくる夏祭り」の仲間です。施設で生活している方々、地域で生活している方々と「共にあること」の喜びや、笑顔あふれる夏の一夜を創ってください。皆さんのチカラを信じています。

2012-07-06

「CoCoサロンとちぎ」開催します~7月21日

今年度2回目の「CoCoサロンとちぎ」を開催します。

  開催日  7月21日(土)
  場所   国際医療福祉リハビリテーションセンターボランティアセンター

  時間及び内容 13:30~16:30(ココサロンミーティング)

     1.「リハビリテーションでの夏祭りを事例に一連のプロセスについて」二見令子
     2.全体討議
       参加者の各現場でのコーディネーションの実際等の情報交換も含めて
     3.コディネーション力検定について 岩井俊宗氏

     *サロン終了後、懇親会もあります

 当日の内容については、国際医療福祉リハビリテーションセンターの夏祭りのコーディネーションのプロセスのすべてをお話したいと思っています。
福祉施設におけるボランティアコーディネーションの集大成的要素がいっぱい詰まっています。本日も、当日に向けて準備をしているわけですが、すでにいくつかの課題と遭遇しています。毎年やっていることなのですが、関わる人々も変わる、状況も変化していくので、プロセスで起こることはさまざまです。
それらをリアルにお伝えして、「コーディネーション現場を追う」ことを皆さんとやってみたいと思っています。
 また、参加される皆さんのコーディネーション現場のお話もお互いにきけるといいなと思います。
お楽しみは岩井さんから、コーディネーション力検定の詳しい説明が聞けることです。

 関心のある方ならば、どなたでも参加大歓迎です。
iuhwvc-nakama@iuhw.ac.jp 二見まで申し込みください。
お待ちしています。


嬉しいこと

嬉しいことってあるものだな・・・そのような出来事が起こると、元気出てきますよね。このブログを読んでくださる皆さん、最近嬉しいことありました?
できたら、「嬉しいこと」をミニテーマとしてコメントを寄せていただけませんか?
このところ、かなり疲れ気味の私だったのですが、昨日は一気に元気回復しましたよ。

 元気印の、まさしくひまわりのような笑顔で、我らが「かざはな代表」が、
「二見さん、はが路100km徒歩の旅のブログで、二見さんのことが語られていますよ」と教えてくれました。その内容は、早速ブックマークさせていただいたのでご覧ください。毎年たくさんの福祉大学生が参加をしていて、本当にチカラをつけて帰ってくるので、以前から強い関心はありました。
何かの話をしていて、個性的であったり、しっかりと自分の意見を言ってくる人に、
「もしかしてあなた、はが路に関わってた?」と質問すると、十中八九、「はい」という返事が返ってくるほど。
 ひまわり娘さんも、当然のように、はが路にかかわりながら代表をやっているので、本来は彼女の紹介から始まっているのですが、私のことまで紹介してくださいました。
思いがけないところから元気をいただきました。
Iさん、お心遣いありがとうございました。
本当に嬉しいです。
何よりもお互いの共通点をたくさん感じることができたことが嬉しいです。